病院建築

内灘温泉病院/ 内灘温泉保養館
病院建築 · 2023/03/09
 内灘温泉病院の計画は、以前の支援した友愛病院会の富山3病院の評価のもと、医療施設近代化センター(現在の健康都市活動支援機構)が再度受注した。「2段階発注方式」を富山3病院同様に採用し基本計画をまとめ、その方針に沿って、基本設計を設計事務所で、実施設計は設計事務所を主体に施工会社と協働して進めた。

公立甲賀病院の移転新築整備事業
病院建築 · 2023/03/08
 公立甲賀病院は、高品質低価格の考え方を原則とし、身の丈に応じた建築投資額を行った結果、当初の建築費見積り145億円を約90億円まで圧縮することができた。本稿では、その背景と経緯についてレポートする。

磐田市立総合病院腫瘍センターの施設整備事業
病院建築 · 2023/03/08
 磐田市立総合病院腫瘍センターの施設整備では、デザインビルド方式を採用し工事費を当初見積もりの6.5億円から5.76億円(11%の圧縮) に、工期を10.5力月から8.5力月に短縮した。本稿では、事業の背景とともにそうした経緯についてレポートする。

下呂市立金山病院の施設整備事業
病院建築 · 2023/03/08
 下呂市立金山病は、医療施設近代化センタ一(現在の健康都市活動支援機構)と城西大学経営学部伊関友伸教授のアドバイスの下、病院建設費を当初の見積額30億円から20億円に収める等「ローコスト、ハイクオリティ」の目標を達成した。本稿では、その経緯についてレポートする。

新山手病院の本館建替え事業
病院建築 · 2023/03/07
 東京都東村山市にある結核予防会の新山手病院は、結核療養所「保生園」を引き継いで昭和14年にスタートした。医療需要の変化に応じて幾度か施設整備を重ねた後、地域に求められる医療機能を果たすため、老朽化した本館を今日的な医療ニーズに対応でき、新耐震基準を満たした堅牢な医療施設として生まれ変わった。本稿では、新山手病院建替えの経歴や背景、設計・施工についてレポートする。

天草中央総合病院の整備事業
病院建築 · 2023/03/07
 旧天草中央総合病院は昭和46年に建設された建物を中心に病院運営されていたが、建物の老朽化が進んでいた。平成20年8月に行った建物耐震診断において安全基準を下回る結果が判明し、「医療施設耐震化臨時特例交付金」を活用して、施設整備計画に着手した。本稿では、天草中央総合病院の整備事業をレポートする。

JCHO埼玉メディカルセンターの整備事業
病院建築 · 2023/03/07
 総工事費180億円で始まった埼玉社会保険病院の建て替え計画は、基本計画段階で60億円を切り、最終的には43億円で落札され、準備工事経てようやく平成23年11月に本格着工に漕ぎ着けることができた。本稿では、母体である旧社会保険庁からJCHO発足への推移といった背景から設計・施工にいたるプロセスをレポートする。

茨城県西部メディカルセンターの整備事業
病院建築 · 2023/03/07
 茨城県西部メディカルセンターの整備事業は、筑西市民病院、県西総合病院、民間の山王病院の3 病院を再統合する事業の一環だ。「新中核病院基本計画」に基づき、超高齢化・人口減少社会において、地域医療連携・機能分化の枠組みを活用しながら、国が進める地域包括ケアの考え方にも対応するとともに、これまで担ってきた急性期医療の強化など、新中核病院に求められている役割や機能の実現を目指して計画された。本稿では、計画から設計・施工までの流れを報告する。

登米市立米谷病院の整備
病院建築 · 2023/03/07
 登米市立米谷病院の整備事業は、地域包括ケア体制の充実を目的とした、宮城県登米市内5 病院2 診療所を3 病院4 診療所体制に再編する「登米市立病院改革プラン」の一環として実施された。3 病院における機能分担の明確化により、米谷病院の役割は「1 次救急及び入院から在宅まで一貫した医療提供を行う」こととなり、一般病床に療養病床を付加した適正規模の療養型病院として整備する方向性が示された。本稿では、計画から設計・施工までの流れを報告する。

鹿児島県厚生連病院の施設整備
病院建築 · 2023/03/06
 鹿児島厚生連病院では2014 年頃より病院の老朽化、狭隘化が目立ち、耐震化の問題が検討された。2015 年に厚生連機能・施設整備にかかる基本構想の決定がされ、2018 年5月に鹿児島厚生連病院と健康管理センターが一体となった8階建ての新施設が完成した。本稿では、経緯から設計・施工に至る一連の流れを報告する。