取材

柏プロジェクトにおける情報通信技術の活用
取材 · 2021/07/27
柏プロジェクトでは、地域支援事業として在宅療養者とその家族を支援するために関係者が情報通信技術を効果的に活用する環境整備に力を注いできた。2011年に着手して10年が経過したが、これまでの効果や今後に期待することについて、当初から柏プロジェクトのメンバーで情報通信技術の活用を担当していた井堀幹夫氏にインタビューした。

柏プロジェクトにおける事務局の役割
取材 · 2021/07/27
柏プロジェクトでは事務局としての行政が重要な役割を果たしている。発足当時から現在に至るまでの主な変遷とプロジェクトを成功に導くポイントについて、柏市保健福祉部地域医療推進課長の梅澤貴義氏にインタビューした。

地域が求める医療を提供する ~市長、病院長、看護部長インタビュー~
取材 · 2021/03/31
自治体病院再建の好例として、香川県三豊市の山下市長をインタビューした。

スマートホスピタル構想の実現に向けた実証実験
取材 · 2020/12/29
「人生100年時代」と言われるなか、健康で生きがいを持ち続けて暮らせることが誰にとっても重要だ。予防を含めた医療の充実が欠かせないが、医療従事者数には地域差がある。期待されるのが、最新技術を用いた医療サービスだ。愛知県新城市は、IoTを活用した医療現場の安全・安心と業務効率化に向けた実証実験を2019年12月~2020年9月に産官学共同で実施した。

自治体病院の統合と機能分化❼ ~NPO法人f.a.n.地域医療を育む会~
取材 · 2020/09/30
地域医療は住民にとって最大の関心事といってもよい。同医療圏では全域で医療を支える市民団体の活動が活発だ。草分け的存在である掛川市の「NPO法人f.a.n.地域医療を育む会」発足の経緯と活動について、会長の武田和子氏、理事の二村千恵子氏、監事の村松篤氏にインタビューを行った。

自治体病院の統合と機能分化❻ ~静岡家庭医養成プログラム~
取材 · 2020/09/30
家庭医(総合診療医)は地域医療のニーズとともに医師の不足や地域偏在を解消する役割を担っている。家庭医の役割と育成について静岡家庭医養成プログラム(SFM)の責任者で浜松医科大学地域家庭医療学講座特任教授の井上真智子氏にインタビューを行った。

自治体病院の統合と機能分化➌ ~磐田市立総合病院~
取材 · 2020/09/30
中東遠2次医療圏の西部では、磐田市立総合病院が基幹病院として医療機能の分化や連携を進め、地域完結型医療を推進している。同院の特長と役割について、病院事業管理者兼病院長の鈴木昌八氏と経営改革担当理事の田邉紀幸氏に取材した。

自治体病院の統合と機能分化❷ ~中東遠総合医療センター~
取材 · 2020/09/30
開院から7年、中東遠総合医療センターは統合のモデル事業として評価を高めている。統合の背景と建設の経緯、地域連携を含めた現状と成功の要因について、同センター企業長兼院長の宮地正彦氏と経営管理部経営戦略監の石野敏也氏に取材した。

自治体病院の統合と機能分化❶ ~静岡県中東遠医療圏の地域医療再生モデル~
取材 · 2020/09/29
本特集では、地域医療構想に先駆けて自治体病院の統合と医療機能の分担・連携を成し遂げ、成功モデルとしても評価が高い静岡県中東遠医療圏の事例を報告する。

取材 · 2020/03/02
繰り返されてきた災害時の教訓をどのように生かせばよいのか。南海トラフ巨大地震では最悪の場合、約32万3千人が死亡し、そのうち津波による死者が23万人を占めるという。経済的な被害に至っては、国家予算の2倍以上にあたる総額215兆円に上ると推測される。重要なのは、いつ起こるかもしれない大災害に備えた「命を守るまちづくり」である。医療機能を守るためには、病院の立地や耐震等の災害対策はもちろんのこと、まち全体で安心・安全を確保する仕組みづくりが必要となる。本稿では、宮城県気仙沼市並びに南三陸町の医療再生を改めて検証する。被災直後から復旧、復興にいたるまでの成果や課題を首長や医師、自治体職員に取材した。現場の生の声は、これからのまちづくりや災害現場、平常時の防災・減災の参考になるに違いない。